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朝井リョウ著の『何者』を読んでみた

桐島、部活やめるってよで衝撃の若手小説家デビューを果たした朝井リョウ直木賞を受賞した作品で10月15日に映画も公開される「何者」を紹介

 

 

何者 (新潮文庫)

何者 (新潮文庫)

 

 

  • ストーリー
    • 就職活動を通して人の内面を描いた作品
    • 大学三年生の冬、学生はサークルや部活の引退し就職活動に切り替わる時期である。拓人は演劇を光太郎はバンドを終え、腰をあげる時にタイミング良く就活準備中の瑞月とその友達の理香に出会う。4人は就職活動に向けて、共に情報共有し協力することとなる。そこへ理香の彼氏であり大学休学中の隆良が登場し、就職活動に対して水を差す。隆良は輪の中に入ろうとしなかったので、4人で理香の家を拠点にして就職対策を進めていく。本格的に就活が始まり、ES[エントリーシート]や筆記試験・ディスカッション、面接など各々就活の場で闘うそして、就活に異を唱えていた隆良も裏で就活を進めていた。 就活を行う中で見えてくる5人それぞれの思い感情。社会に出るとは、人のあり方とはを考えさせられるストーリー。

 

 

  • キャラクター
    • 拓人(冷静分析系男子)→観察者として自分を棚に上げ他人の就職活動での不恰好を見て笑う面を持つ
    • 光太郎(天真爛漫系男子)→考えるより行動し、持ち前の明るさと行動力で就職活動を進めていく
    • 瑞月(素直系女子)→母が精神的に病んでおり、就職して家族を支えようとする決意を持って就活に臨む
    • 理香(意識高い系女子)→プライドが高く、企業の大きさや評判をステータスとする価値観を持つ
    • 隆良(クリエイター系男子)→クリエイターの風貌を醸し出すも、格好つけるだけで何かを生み出してはない

 

  • 背景
    • 大学
    • 就職活動

 

 

  • 面白かった点
    • 就活を背景としてキャラクターたちの内面が揺れ動いていく所
    • 一人一人のキャラクターとストーリーがリアルでノンフィクション作品を見ているかのような世界を作り上げていた点
  • 感じたこと
    • 隆良と拓人を足して二で割ったような考えや行動を行っているので身をつままれているよう
    • 目の前のことに対して一生懸命になる。足掻く。他人の目線を気にして格好つけるのは格好悪いなと素直に感じた
  • 好きか嫌いか
    • 好き。大学生として感じること、考えることが沢山あって勉強になった。

 
就活生・大学生にはおススメです!!

 

 

映画公開が待ち遠しです!!


『何者』予告編